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ギターで弾ける!覚えやすくて簡単なR&Bの名曲5選


R&Bは、これまでに生まれた音楽の中でも特に美しく、心に残る曲を数多く生み出してきました。


スムーズなソウルバラードから、グルーヴ感あふれるクラシックまで、R&Bはポップ、ファンク、そして現代のネオソウルに至るまで、さまざまな音楽ジャンルに大きな影響を与えています。


そんなR&Bですが、ギターを弾く人にとって嬉しいポイントがあります。


実は、R&Bの名曲の多くは意外とシンプルに弾けるものが多いのです。


ロックやジャズの中には、複雑なコード進行や速いフレーズが必要な曲もありますが、R&Bでは「フィーリング」「グルーヴ」「メロディーの強さ」が大切にされることが多いです。そのため、コード進行も比較的シンプルなものが多く、初心者や中級者のギタリストにもとても取り組みやすいジャンルと言えます。


つまり、これらの曲は比較的短時間で覚えることができるうえに、演奏するとしっかりカッコよく聞こえるのです。


一人で弾いても、友達とセッションしても、バンドで演奏しても楽しめます。


今回は、ギターでも弾きやすいR&Bの名曲を5曲紹介します。



1. Stand By Me — Ben E. King

この曲は、これまでに録音された曲の中でも特に有名な曲のひとつです。そして、初心者のギタリストにもおすすめできるR&Bソングでもあります。


この曲の中心になっているのは、有名なベースラインと、とてもシンプルなコード進行です。曲のほとんどがこの進行の繰り返しで構成されています。


「Stand By Me」の魅力は、複雑さではありません。グルーヴとフィーリングです。


安定したリズムでコードをしっかり鳴らすだけで、すでに曲の雰囲気がしっかり出ます。


私は新しい生徒さんにR&Bを紹介するとき、この曲をおすすめすることがよくあります。なぜなら、この曲はとても大切なことを教えてくれるからです。


シンプルな音楽でも、良いフィーリングで演奏すればとても強い音楽になる。


逆に、どれだけ複雑でもフィーリングがなければ音楽は良く聞こえません。


ちなみに、この曲のデュオギターバージョンをYouTubeで作りました。TABも付いているので、ぜひ参考にしてみてください。


2. Let’s Stay Together — Al Green

クラシックなソウルサウンドを語るなら、この曲は外せません。


「Let’s Stay Together」は、リラックスしたグルーヴと美しいメロディーが特徴で、多くのシンガーやミュージシャンに愛されている曲です。


コード進行自体はそれほど難しくありませんが、この曲の魅力はコードの間にあるタイミングやフィーリングにあります。


テンポは比較的ゆったりしていて、コードの動きもゆっくりなので、この曲は次のような練習にもぴったりです。

・コードチェンジをきれいにつなぐ練習・リラックスしたリズムプレイ・グルーヴをよく聴きながら演奏すること


ギタリストの中には、速く弾くことや難しい理論を覚えることに集中しすぎる人もいます。でも、このような曲を弾くと改めて気づくことがあります。


演奏を本当に良く聞かせるのは、タイミングとフィーリングです。


この曲のプレイアロング動画もYouTubeで作りましたので、ぜひ一緒に弾いてみてください。


3. (Sittin’ On) The Dock of the Bay — Otis Redding

この曲も、ソウルの名曲として非常によく知られています。そして、ギターでもとても弾きやすい曲です。


ゆったりとした雰囲気が、シンプルなコード進行とよく合っています。有名なイントロも、ギターで弾くととても気持ちよく聞こえます。


多くのバージョンでは、次のようなコードが使われます。

G – B – C – A


リズムはゆっくりしていてスペースもあるので、コードチェンジの時間も十分あります。

そのため、この曲はダイナミクスや表現力を練習するのにも最適です。


速く弾くことや難しいテクニックにこだわるよりも、コードをきれいに鳴らしながら音楽の流れを大切にすることがポイントです。


また、曲の構成も分かりやすく、グルーヴも自然なので、他のミュージシャンと一緒に演奏するのにも向いています。


原曲はこちらから聴くことができます。



4. Ain’t No Sunshine — Bill Withers

「Ain’t No Sunshine」は、シンプルな曲でもどれだけ強い表現ができるかを示す素晴らしい例です。


この曲は、ほとんどがマイナーのグルーヴを中心に進んでいきます。ハーモニー自体はとてもシンプルですが、感情的なインパクトは非常に大きい曲です。


コード進行がシンプルだからこそ、この曲では次のような要素に集中できます。

・リズムの安定感・ミュートの使い方・音色(トーン)


ストロークのパターンを少し変えてみたり、フィンガースタイルで弾いてみたり、ミュートを入れてみたりすると、曲の表情が大きく変わります。


また、この曲は即興演奏の練習にも向いています。マイナーのグルーヴなので、シンプルなフレーズでも自然にハマりやすいのです。


原曲はこちらです。


5. My Girl — The Temptations

このモータウンの名曲も、誰もが一度は耳にしたことがある曲でしょう。


ギターを弾かない人でも、有名なイントロのメロディーはすぐに分かることが多いです。


曲が始まると、コード進行は比較的シンプルで、初心者のギタリストでも弾きやすい構成になっています。


シンプルで明るい進行なので、

・安定したリズムプレイ・きれいなコードチェンジ

を練習するのにもぴったりです。


「My Girl」は、シンプルなハーモニーと強いメロディー、そしてタイトなリズムセクションが組み合わさったR&Bの良い例でもあります。


そしてこの曲をグループで演奏すると、かなりの確率で誰かが歌い始めます。


なぜR&Bはギタリストにおすすめなのか

R&Bの曲を学ぶ大きなメリットは、ギターを音楽的に弾くためのスキルが自然と身につくことです。


速く弾くことや難しい理論だけに集中するのではなく、次のような力が育ちます。

・リズム感・スムーズなコードチェンジ・グルーヴの感覚・ダイナミクスや表現力


これらは、「たくさんの音を知っているギタリスト」と「実際に良い音で演奏できるギタリスト」を分ける大きなポイントです。


多くのプロのギタリストも、こうした基礎を身につけるために長い時間をかけています。そしてR&Bは、それをとても楽しく学べるジャンルなのです。


もっとこういう曲を弾けるようになりたい方へ

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レッスンは 英語・日本語どちらでも対応しています。実際の曲を使いながら、より音楽的に弾けるようになるスキルを身につけていきます。


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