【ジャズギター初心者向け】この8つのコードで、ほとんどの曲が弾ける
- ryanboisselle
- 6 日前
- 読了時間: 5分
多くの人って「ジャズギター=コードを何百個も暗記する世界」って思いがちです。
…うん、分かる。実際 “jazz chords” とかで検索すると、画面がもう 地獄 みたいになりますよね(笑)
でもね、ここが大事なんですが——
ジャズの曲って、意外と“基本の4タイプ”が回ってるだけのことが多いんです。
その4タイプがこれ:
✔ Maj7
✔ min7
✔ 7(ドミナント)
✔ m7♭5(ハーフディミニッシュ)
で、もしそれぞれに 「使える形」を2つずつ覚えたらどうなるか。
合計 8個の“核になるコード” が手に入ります。
これがあると、スタンダードの譜面を見たときに
「うわ…コード多すぎ…無理…」
じゃなくて、
「お、これなら回せるじゃん」
ってなります。マジで。
ちなみに、この8個を1枚にまとめた PDFチートシート も作りました。(この記事で話してる形そのままです。)プリントして譜面台に置いとくと、練習がめちゃ楽になります。
なんで「4音(4パート)」がちょうどいいの?
PDFで使ってるのは 4音ボイシング(ルート+3度+5度+7度)です。
これがいわゆる “ジャズの基本形” で、
ハーモニーはちゃんと伝わる
でも分厚すぎてモコモコにはなりにくい
っていう、ちょうどいいバランスなんですよね。
あと4音って、実用面でもありがたい。
移動がラク(テンポが上がっても間に合う)
進行の中でつながって聞こえやすい(ボイスリーディングしやすい)
左手が死ににくい
“でかい押さえ方”より早くジャズっぽくなる
で、いちばん大事なのがこれ。
3度と7度をちゃんと弾くことになるんです。
ジャズって結局、ここが鳴ってるかどうかで雰囲気が変わるので、4音は強いです。
PDFに載ってる「8個の形」って何?
PDFにはこういうのが載ってます:
Maj7(2種類)
min7(2種類)
7(dom7)(2種類)
m7♭5(2種類)
「なんで2種類ずつ必要なの?」って言うと…
1個だけじゃ、ほぼ足りないからです(笑)
2種類あると何が嬉しいかというと:
同じポジション周辺で回せる
近い方を選べる(=なめらかに動ける)
“次のコードが遠すぎる問題”が減る
進行が“ワープ”じゃなくて“つながって”聞こえる
なので、イメージとしては
「8個を丸暗記する」じゃなくて、4つのタイプを理解して、各タイプを“2つの便利な形”で
弾けるようにする。
こっちの方が、現場で使いやすいです。
で…本当に「どんなジャズ曲でも」弾けるの?
ここ、ちゃんと正直に言います(笑)
“世界中のすべての曲”の、すべての細かいハーモニーまで完全カバーできるか?
それはさすがに無理です。
でも、この8個だけでコンピングできる範囲って、思ってるより広いです。
たとえば:
よく出るスタンダード
ジャムセッションでよく呼ばれる曲
初〜中級のジャズレパートリー
この辺は、かなりの確率で回せます。
というのも、多くの曲って結局
Maj7 / min7 / 7 / m7♭5 の組み合わせでできていて、たまに出てくる“スパイス系コード”も、だいたいその派生なんですよね。
だから「曲を外してる」感じにはならないです。
むしろ今は、骨格をちゃんと弾けるようにする段階。ここができると、あとから色を足すのが楽になります。
実際の曲だとどう見える?(ざっくり)
Autumn Leaves
基本は min7 → 7 → Maj7 の流れ。途中で短調寄りになって、そこで m7♭5 が出てきます。
Blue Bossa
バージョンによって色は違うけど、基本は min7 / 7 が中心で、所々に Maj7 が混ざる感じ。このシステム内で全然いけます。
There Will Never Be Another You / All The Things You Are
転調はするけど、出てくる“質”はほとんど変わらなくて、だいたいMaj7 / min7 / dom7(+たまにm7♭5)。
だから譜面が複雑に見えても、「やってること」は案外シンプルだったりします。
覚えたら終わりじゃない。定着させる練習法
ここからが本番です。“知ってる”と“使える”は別なので。
Step 1:ii–V–I(メジャー)を1キーで
キーを1つ決めます(例:C)。
Dm7 → G7 → Cmaj7
で、もう一回やる。ただし今度は 必ず別のボイシング。
目標は「形を暗記」じゃなくて、どこでもこの進行を回せる状態にすることです。
Step 2:iiø–V–i(マイナー)を1キーで
例:A minor
Bm7♭5 → E7 → Am7
これも同じく、別ボイシングでもう一周。
Step 3:ボイスリーディング・ゲーム
次のルール:
できるだけ動かない。近い形を選ぶ。
これをやると、急に“ジャズの雰囲気”が出ます。コードがつながって聞こえるんですよね。
Step 4:実際の曲で縛りプレイ
スタンダードを1曲選んで、こうします:
1週間、その曲をこの8個だけでコンピングする。
テンション追加なし。新しい形なし。やることは
タイム(リズム)
クリアな音
スムーズな動き
これだけ。
これ、地味に効きます。コンピングが勝手に締まってきます。
これだけじゃカバーしにくいもの(でも全然OK)
そのうちこういうコードにも出会います:
ディミニッシュ
sus
オルタード
9/11/13 などテンション指定
マイナー・メジャー7 など
でもね、先にこの8個だけで自信を持って回せるようになってれば、あとから色を足すのはそんなに難しくないです。
むしろ逆で、
難しいコードを知っててもリズムがヨレヨレだと、ジャズっぽくならない。
それなら、シンプルでもタイムが良くて、ボイスリーディングがきれいな方が100倍いいです。
こちらがPDFです(印刷おすすめ)

プリントして、譜面台の近くに置いて、毎日使ってください。こういう“小さい積み重ね”が、あとでガツンと効いてきます。
実際の曲で使えるようにしたい方へ
「形は分かった。でも曲になると急に迷う…」これ、めちゃくちゃよくあります(笑)
Ontario Guitar Studioでは、高田馬場での対面レッスン/オンラインで、この8コードを “曲で使える状態” にする練習も一緒にできます。
レッスンは 英語・日本語どちらでも対応。こんなことをやります:
この8コードをスタンダードに当てはめる
ジャズっぽいコンピングリズム(ブロック和音だけにならない)
ボイスリーディングの選び方
グルーヴを崩さずテンションを足す方法
興味がある方は、体験レッスンはこちら:





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