英語でギターを習うと、英会話より英語が伸びる(という研究結果)
- ryanboisselle
- 15 時間前
- 読了時間: 5分

英語を伸ばしたい人って、まず一番わかりやすい方法に行きますよね。
英会話レッスン。
もちろん、あれはあれで効果はあります。
でも、いわゆる英会話(eikaiwa)系の「会話練習」をやったことがある人なら、たぶん分かると思うんですが…
あれ、たまに“本当のコミュニケーション”って感じがしない時がある。どっちかというと…
「会話を演じてる」感じ。
…いや、僕が言うと説得力あると思うんですけど(笑)僕自身、日本に来たばかりの頃に大手の英会話スクールでしばらく働いてたんですよ!
だからこそ、逆に思うんです。
これ、もっと面白くて(そして正直、もっと実用的な)やり方あるんじゃない?って。
もし「英語で何かを学ぶ」方が自然だったら?
例えばギター。
「英語の授業を受けて、それからギター」じゃなくて、ギターのレッスン自体を英語でやる
感じです。
英語を“勉強する”というより、英語を“使いながら”何かをする。
実はこの考え方って、言語教育の研究でもちゃんと後押しされています。それに、僕が普段レッスンで見てる現場の感覚とも一致するんですよね。
研究のアイデア(超ざっくり言うと)
言語教育には CLIL っていう考え方があります。Content and Language Integrated Learning の略です。
簡単に言うと、
「英語そのものを教える」んじゃなくて、英語で“科目”を学ぶ。
という発想です。
そしてCLILと、普通の非CLIL(言語と内容が別の授業)を比べる研究では、全体的に良い結果が出ることが多いです。例えば2025年のメタ分析では、CLILは非CLILよりも外国語学習の面ではっきり効果が高いとされていて、特にスピーキングで効果が強かった、という結果が報告されています。
もちろん、ここで言いたいのは
「ギターやったら英語の勉強いらないよ!」
っていう話じゃないです(笑)
ただ、
“意味のあること”をしながら英語を使うのは強い。特にスピーキングには。
っていう方向性が、研究的にも現場的にもかなり納得感ある、という話です。
ギターレッスンが「自然な英語」を生む理由(無理にやらなくても)
ここが一番リアルに大事な部分です。
ギターレッスンって、そもそも 共同作業 なんですよね。
面白い話題を無理にひねり出す必要がない。目の前に「やること」がある。
だからコミュニケーションが、勝手に発生します。
レッスン中って、英語はこんな感じで“自然に”出てきます:
“Let’s try that again, slowly.”
“Very good!”
“Use your third finger.”
“What did you to on the weekend?”
“Slow it down.”
“How do you feel?”
“What is your favorite chord?”
こういうのって、まさに 行動とセットになった英語 なんですよね。言い換えると、覚えた英語を“使う場面”がその場で生まれる。
これはタスクベース(task-based)とかコミュニカティブ(communicative)な言語教育の考え方とも相性が良くて、「意味のあるタスクを通して言語を使う方が学習につながる」「リアルなコミュニケーションが大事」という方向性にピッタリ乗ります。
ギターレッスンは、自然にそういう環境になります。
なんで英会話レッスンよりラクに感じることがあるの?
ここ、地味に大きいです。
ギターレッスンだと、生徒さんはこういうことを考えてません:
「自分の話って面白いかな?ミスってないかな?変に思われてないかな?」
代わりに考えてるのはだいたいこれ:
「これ、ちゃんと弾けるかな?」
つまり、英語が「試されるもの」じゃなくて、道具になる。
これってプレッシャーが下がるんですよね。
プレッシャーが下がる→ 話しやすくなる→ 話す量が増える→ 伸びる
魔法じゃないです。ただ状況設定がうまいだけ。
伸びやすい英語のタイプ
これ、IELTSの作文みたいな英語ではないです(笑)
もっとこう、現実で使うタイプ:
指示を聞き取る力(説明、フィードバック)
すぐ返す短い返答
自然な質問
困ってることを言う
「指が痛いです」
「指が届かないです」
「いつも違う弦に当たっちゃいます」
短い英語をポンポン言う自信
この「短い英語の積み重ね」って、意外とバカにできなくて、時間が経つとちゃんと長い発
話につながっていきます。
“ちゃんと効果が出る”やり方(コツ)
英語でギターを学ぶなら、ちょっとした工夫で効果が跳ねます。
基本は英語優先。でも必要なら日本語OK。(恥じゃない。目的はコミュニケーション。)
フレーズは短く、繰り返しやすく。
毎週同じ教室で使う定番フレーズを使う。(定型文があると強い)
生徒さんにも“ちょっとだけ”喋ってもらう:
“That's hard!”
“It's fun!”
“This is a G chord.”
“See you next week!”
大事なのは、長い会話を無理にさせることじゃないです。
小さいけどリアルな発話が、自然にたくさん起きる状態を作ること。
まとめ(いちばん言いたいこと)
もし目標が「本当に話せる英語」なら、「とにかく話す量を増やせばOK」っていう単純な話でもないです。
大事なのは、
意味のある場面で話すこと。
だから英語で何かを学ぶ(=CLIL的な考え方)が強い。
そして英語でのギターレッスンって、まさにそれの小さい・楽しい版なんですよね。しかも、タスク(演奏)ベースのコミュニケーションが最初から組み込まれてる。
英語でギターレッスン、試してみたい方へ(日本語もOK)
ギターを学びながら、自然な英語スピーキングにも慣れていきたい方へ。
Ontario Guitar Studioでは、高田馬場での対面レッスンとオンラインでプライベートレッスンをしています。
レッスンは 英語・日本語どちらでも対応。リアルな音楽と、そこから自然に生まれるコミュニケーションを大切にしながら進めます。
興味がある方は、体験レッスンはこちらから:





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