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コードチェンジが苦手な人へ|スムーズに切り替える4ステップ練習法

5 時間前
読了時間: 9分

今回のブログでは、コードチェンジについて話してみたいと思います。


コードの切り替えがうまくいかないとき、問題はたいてい、

「コードを知らない」

ことではありません。


問題は、

コードとコードの間の動きを、まだ十分に練習していないこと。


ここは別のスキルです。


なので、コードチェンジを上手くしたいなら、

曲を最初から最後まで何度も弾くのを一旦やめて、

実際に苦手なコードチェンジだけを取り出して練習する

のがおすすめです。



コードを練習するのではなく、「移動」を練習する


例えば、

Em → G

のコードチェンジが苦手だとします。

Emはもう押さえられる。

Gも押さえられる。


それなのに、

Emをさらに5分間ずっと押さえていても、

コードチェンジが急に上手くなるとは限りません。


本当に練習したいのは、

Em → G

そして、

G → Em

です。


まだ手が覚えていないのは、この移動そのものなんです。


こうやって書くと、

「いや、それ当たり前じゃない?」

と思うかもしれません。😆


でも実際には、コードチェンジをこういう形で練習していない人はかなり多いです。


代わりに、

曲を最初から弾く。

苦手なコードチェンジに来る。

失敗する。


そのまま20秒くらい先まで弾く。

そして、ようやくもう一度そのコードチェンジが出てくる。

これだと、かなり効率が悪いです。


もし一つのコードチェンジだけが苦手なら、


そこだけ取り出します。

もう一回。

もう一回。

もう一回。



最初はリズムを簡単にする


もう一つよくあるのが、

最初から完成形のストロークでコードチェンジを練習しようとすること。


そうすると頭の中では、

  • 次のコードを思い出す

  • 指を動かす

  • きれいに着地する

  • テンポをキープする

  • ストロークパターンも覚えておく

  • そして、できればパニックにならない 😆


ということを全部同時にやらないといけません。


これは結構大変です。


なので最初は、

リズムを簡単にしましょう。


最初はコードチェンジに、ありえないくらい長い時間を与えます。

そして少しずつ、その時間を減らしていきます。


ここからは、僕がよく使う4ステップの練習方法を紹介します。


今回は EmとG を使いますが、

基本的にはどんな2つのコードでも使えます。





Exercise 1:1小節に1回だけ弾く


まずは、できるだけ簡単にします。

1拍目でEmを弾きます。

2、3、4拍目は何もしません。

その間に、ゆっくりGの形を作ります。

次の小節の1拍目でG。

また2、3、4拍目は休み。


そしてEmに戻ります。

つまり、

Em — 2 — 3 — 4 | G — 2 — 3 — 4

という感じ。


次のコードを作るために、

ほぼ1小節まるごと使えます。


それでOKです。

この段階では、


どれだけ速くコードチェンジできるかは気にしません。


大事なのは、

動きをきれいに、落ち着いてできること。

焦らない。


指を指板に投げつけて、

「なんかいい感じのコードになれ!」

と祈らない。😆


ただ、

弾く。

動かす。

準備する。

弾く。

これだけです。



Exercise 2:1小節に2回弾く


Exercise 1が楽になってきたら、

少しだけ準備時間を減らします。


今度は、1拍目と2拍目で弾きます。

3、4拍目は休み。


そしてコードチェンジ。


つまり、

Em — Em — 3 — 4 | G — G — 3 — 4

です。


今度はコードを切り替える時間が2拍しかありません。


少し難しくなりますが、

まだ余裕はあります。



Exercise 3:1小節に3回弾く


次は、

1、2、3拍目で弾きます。


休むのは4拍目だけ。


そしてコードチェンジ。


つまり、

Em — Em — Em — 休み | G — G — G — 休み

という形です。


ここまで来ると、かなり実際の演奏に近くなってきます。

4拍目が、次のコードを準備する時間になります。

ここをちゃんと使ってください。


次の小節の1拍目になってから、

「あ、そうだ。次Gだった。」

と気づくのでは遅いです。😆


次のコードに入る前から、

もう手は動き始めている。


これはかなり大事な感覚です。



Exercise 4:1小節に4回弾く


最後は、

休みなしです。

4拍全部弾きます。


1 — 2 — 3 — 4

そしてそのまま次のコードへ。


つまり、

Em Em Em Em | G G G G

です。


ここでは、コードチェンジをしながら

リズムを止めずに弾く

ことになります。


もし最初の3つの練習がうまくできていれば、

いきなりこの練習から始めるより、かなり楽に感じるはずです。


それが狙いです。

急に速くなったわけではありません。


すでに練習した動きに対して、

使える時間を少しずつ減らしているだけ。



指を1本ずつ置くクセは、少しずつ卒業しよう


初心者によくあるのが、

コードを毎回1本ずつ作ることです。

人差し指。

中指。

薬指。

全部確認。

はい、ストローク。

コードを覚えたばかりの頃は、それで大丈夫です。


でも最終的には、

コードを

一つの動き

として覚えたいです。

3本の指に別々の指示を出すのではなく、

手全体がその形に向かう感じです。


毎回ゼロからコードを組み立てなくてもいいくらい、

動きを身体に覚えさせる。


そこが目標です。



指はなるべく指板の近くに置いておく


コードチェンジするとき、

自分の指を少し見てみてください。


指が指板から、

50cmくらい飛び上がっていませんか? 😆


初心者の人は、無意識にかなり大きく指を動かしていることがあります。


でも、動きが大きければ大きいほど、

当然時間もかかります。


なのでコードを離すときも、

指はなるべく弦の近くに置いておきます。


完全に別の地域まで移住する必要はありません。😆


それから、2つのコードフォームをよく見てみるのもおすすめです。

どの指が本当に動く必要がある?

一番大きく動くのはどの指?

ほとんど同じ位置に残せる指はある?


こういうことを考えるだけでも、

動きはかなり効率的になります。



コードを守るために、リズムを止めない


これもかなり大事です。

曲をストロークしていて、

次のコードが近づいてきました。

でも左手がまだ間に合っていない。


すると多くの人が、

全部止めます。

コードを探す。

押さえる。

よし。

再開。


でも音楽的には、

少しくらいコードが不完全でも、

リズムを止めない方がマシなことも多いです。


最終的には右手に、

「そっちで何が起きてるか知らないけど、こっちは3拍目です。」

くらいの気持ちでいてほしいです。😆


もちろん、正確さも大事です。


でも、

タイムをキープすることも演奏の一部。


曲の中で練習するときは、

少しコードが崩れただけで、リズム全体まで止めないようにしてみてください。



本当に苦手なコードチェンジだけ練習する


例えば曲のコード進行が、

G – D – Em – C

だったとします。

G → Dは大丈夫。

D → Emも大丈夫。


でも、

C → G

になると毎回崩れる。


だったら、

4つのコード全部を50回繰り返す必要はありません。


練習するのは、

C → G

です。


問題はそこ。

そこを直す。

そして曲に戻す。

これはレッスンでもよく使う考え方です。


問題を小さくする。

問題が小さくなればなるほど、

解決しやすくなります。



次のExerciseに進むタイミングは?


Exercise 4の方が難しそうだからといって、

急いでそこまで進む必要はありません。


一つの目安として、

コードチェンジを10回連続できれいにできるか?

をチェックしてみてください。


できたら、次へ。

まだ難しければ、

もう少しそのExerciseを続けます。


そして、

「きれいに」

が重要です。


もし、

「14回コードチェンジできました!ただし、そのうち9回は本棚が倒れたみたいな音でした。」

なら、

それは数に入りません。😆


まず正確さ。

そのあとに、使える時間を減らします。



メトロノームも使ってみよう


動きそのものが分かってきたら、

メトロノームを入れます。

最初はゆっくりで大丈夫です。

例えば60 BPM。

数字自体はそこまで重要ではありません。


大事なのは、

クリックから外れないこと。

そして同じ4つのExerciseをやります。

1回。

2回。

3回。

4回。


簡単になってきたら、

少しだけテンポを上げます。


60 BPMでできたからといって、

テンションが上がっていきなり120 BPMにする必要はありません。😆


少しずつでOKです。



他のコードでも同じ練習ができます


Em → Gができるようになったら、

同じ方法を他のコードチェンジにも使ってみましょう。


例えば、

  • G → C

  • C → D

  • Am → C

  • Gm7 → C7

  • B♭m7♭5 → E♭7(♭9)

  • Dmaj7(#11) → Amaj9


最後の方は、

「初心者向けブログだったよね?」

という感じになってきますが。😆


もちろん、もっと難しいコードでも同じ考え方で使えます。

バレーコード。

7thコード。

テンションコード。

何でもOKです。

この練習で鍛えているのは、

コードそのものではなく、コード間の移動。

だからです。


最後は、必ず曲に戻す


これが最後のステップです。


なぜなら目標は、

「メトロノームを見ながらEmとGを交互に弾くのが異常に上手い人になること」

ではないからです。😆


目標は、

音楽を弾くこと。


コードチェンジが少し楽になってきたら、

最初に苦戦していた曲へ戻ります。


もう一度弾いてみてください。


たいていの場合、

さっきまで引っかかっていた場所が、かなり楽になっています。


まだ難しいなら?

もう一度、その部分だけ取り出す。

練習する。

また曲に戻す。


この方が、

曲を最初から最後まで何度も弾いて、

「そのうち苦手なところも勝手に直るだろう」

と期待するより、かなり効率的です。



今日5分だけやってみるなら

苦手なコードチェンジを一つだけ選んでください。

そして、

  1. 1小節に1回だけ弾く

  2. 10回コードチェンジする

  3. 1小節に2回弾く

  4. 10回繰り返す

  5. 1小節に3回弾く

  6. 10回繰り返す

  7. 1小節に4回弾く

  8. 最後に曲の中で使ってみる


これだけです。

たぶん5分くらいでできます。


でも、

問題のある部分を5分間集中して練習する方が、

曲全体を30分繰り返すより役に立つこともあります。


コードチェンジを上手くしたいなら、

コードだけを練習しない。

コードとコードの「間」を練習する。

ここがポイントです。



コードチェンジをもっとスムーズにしたい方へ


基本コードは押さえられるけど、

「コードチェンジになると止まってしまう」

「曲になると急にうまく切り替えられない」

という方も、レッスンで一緒に練習できます。


例えば、

  • コードフォームをきれいに押さえる方法

  • 無駄の少ないコードチェンジ

  • コードを変えながらリズムをキープする練習

  • ストロークパターン

  • バレーコード

  • 実際の曲の中でコードチェンジを使う方法

などを一緒に練習できます。


高田馬場での対面レッスン、またはオンラインレッスンを、日本語・英語どちらでも行っています。


レッスン内容は、あなたが実際に弾きたい音楽を中心に組み立てます。

興味のある方はこちらから体験レッスンをご覧ください。

 
 
 

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